オステオパシー療法の基礎知識
オステオパシー…。なんだか難しい響きですよね。馴染みの無い言葉ですが、歴史は意外に古く約130年前アメリカのAT.スティル医師によって創始されました。
この語源はギリシャ語のオステオス(骨)とパソス(病気・治療)という二つの言葉が合わさってオステオパシーとなりました。すなわち、骨を整えて痛みや病気を改善していくという意味です。
体の中に張り巡らされている神経、血管、リンパ管などの多くは、骨の近くを通っていて骨格に保護されています。関節に問題があり骨格がゆがんだり、動きが悪くなると、これらの神経、血管、リンパ管が圧迫されたり引っ張られたりしてそれぞれの通りが悪くなり、やがて痛みや感覚異常、体調不良として体に出てしまうわけです。
すなわち!オステオパシーでは、関節の問題を取り去り、神経、血管、リンパ管などの通りを良くし、治癒力を高め、体を健康に導いていきます。
オステオパシー療法の効果
主に関節に対して施術していきますので、首、肩、腰の痛みはもちろん、手足の関節にも効果的です。また、背骨から内臓にも神経が出ていますので、これらの機能低下にも効果があります。自律神経にも影響が出ます。その他、調子の悪いところがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
オステオパシーは主に骨格の調整を行う整体です。5グラムという極めて弱い力(100円玉1個以下)を用いて背骨や関節の硬くなっているところを施術します。ほとんど触れられているだけと感じるくらい痛みの無い柔らかな施術が特徴です。ぜひお試し下さい!
- 頭痛
- めまい
- 肩こり
- 五十肩
- テニス肘
- 手・足・指の痺れ、痛み
- 背部痛
- 腰痛
- 生理痛
- 膝痛
- 捻挫
- 自律神経失調症
- ストレス解消
- 内蔵機能低下
その他、どんな症状でもご相談下さい。
継続的な施術をお勧めします
一度不調になった健康は継続的な治療で本来の体に戻っていきます。
途中で診療を絶ってしまうと、せっかく良好な健康状態に戻ろうとしていた体が元に戻ってしまいます。
また健康な状態に近づくほど、良好な状態を維持できる基礎が出来上がり下降しにくくなるのです。ご一緒に相談の上、計画的に診療していきましょう。